描く時の心掛けているポイント

先日は三島・修善寺教室でした。三島教室の始まる前に、生徒さんからおさんぽのお声かけをいただいて、一緒に散策しました。

三島の街を流れる川は、とても澄んでいます。
夏休みに入っているこの時期は、水遊びしている子どもたちの元気な歓声も心地よいです。

佐野美術館の庭園には自由に散歩できるようになっているそうで、池の周りには…


これはカルガモ親子?
かわいい!!

池の水は澄み切っていて鯉も気持ちよさそうでした。


目の前を歩いていく姿も愛らしいです。

美術館前の梅花藻の花はちらほら。もう終わっちゃったのかなぁ。


でも女郎花の花を見つけました。

夏の暑い日差しも木陰と清流にさわやかな気分です。

三島教室の生徒さんたちも、丁寧に熱心に取り組まれています。

描くとき心がけているポイント

修善寺教室では、初めて参加される方が3名いらっしゃいました。
コトリイロで絵本原画展をされているリカさんを含め高校生、中学生の青年二人。

さすが、パステルを使った絵本作家さん。普段の技法は違ってもすんなりときれいにまとめていかれました。その作品がこちら

そして、甥御さんにあたる青年たち。お二人とも時間が足りなくなってしまい途中でしたが、リカさんがついているので完成できると思います。

途中作品ですが、紹介します。


波を描いたのは高校生。水の色、波の勢い大胆さ完成が楽しみな作品ですね。

そしてこちらは、中学生の作品。かなり丁寧にじっくり取り組んでいました。

私が常々心がけているポイントは、
1,楽しみましょう
2,光と影、形や輪郭をとらえるとき、光の強い部分と影の暗い部分をおさえて、パステルでつないでいくことと、輪郭線を境に両側の形をとらえること。
3,バランスをとる

この三点です。

楽しんで、いろんな視点でとらえ、バランスをとる。ということですね。
人生みたいでしょ。

そして、10センチ角で描かれ完成された方の作品はこちら
柔らかな光を感じるバラになりました。
バラの花を描くときには花の奥行とカールした花びらの重なりをよく見て描くといいです。

そして、心の色を絵の中に忍ばせていきます。描き手の個性が溢れる作品になります。

暑い夏です。熱中症に気を付けて、夏を乗り切りましょう。
感謝を込めて。

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