ストーリーが生まれてワンシーンになる絵

先日の水曜日クラスの生徒さん作品を紹介します。

鯨をデザインして描いてみたい

今回取り組まれていたこの作品は、
クジラを描いてみたい。から始まりました。

どんなクジラになるのか。どこを泳いでいるのか?

そうこうお話ししているうちに、
イメージはどんどん膨らんでいって、鯨は銀河へ。
星の子供達が、いつの間にか加えられていて
クジラに乗って旅しているようです。

クジラを、あえて塗り込まず、
ゼンタングルみたいに模様を描き込んでいかれました。

そのあとで、ブラシを使ってパステルで淡く彩色しています。
細かい星をいっぱい入れていくのですが、
パステルで描くよりも筆ペンの方がくっきりできそうなので、
ゴールドやシルバーの筆ペンを紹介してみました。

星は、型を当てて練り消しゴムで色を抜いてから描き込んでいきます。

黙々と丁寧に仕上げられた作品がこちらです。

イメージをどんどん膨らませていって、
そこにはストーリーが生まれていきます。
出来上がった絵を見ている他の生徒さんからは、
絵本ができそう。シリーズ化して描いて!などの
声も上がっています。

ワクワクする絵になりました。素敵ですね。

モチーフを決めて、そこから様々なストーリーが生まれて、
そのワンシーンを絵にしていく。
これも描く醍醐味だと実感します。