えほんみたいな世界観へ

水曜日クラスの生徒さん作品が完成しました。
今回はお二人の作品を紹介します。

絵本作り

まずは、こちらの作品。

連作で、絵本作りに向けての一部部分。
同じ教室の生徒さんのお子さん達がモデルになっています。

 

 

 

何枚も何枚も月日を重ねながら描き続けています。
描いているうちに、どんどんストーリーも湧き出てきて、
遊びがいっぱいです。
様々なエピソードがいっぱい詰まった絵本になりそうです。

今回出来上がったのは、大きなパフェを食べる兄弟。
兄弟の個性がよくわかる絵になっています。

出来上がりが楽しみです。

鳴きウサギの視点から

そしてもう一人の方の作品が、こちらです。
エゾナキウサギをモデルに描かれました。

描き込みすぎて印象がきつくなりがちの背景の赤い木の部分です。

何度かバランスを見ながら、ぼかしたり、描き込んだりを繰り返しながら、仕上げられました。

 

ナキウサギの愛らしい目で見ると、こんな世界観になるのかなぁ。

一次は、どうなるのか、描けるのだろうかと、若干不安に思っていたそうですが、見事に仕上げられたようです。

えほんみたいな仕上がりの絵にしていく時に、
描き手の世界観がかなり強く出ますね。
更に、キャラクターの個性や、デフォルメ、
キャラクターの視点や考え方で捉えて描いていくのが
効果的だと思います。

これからも楽しんで描いてください。