鳥みたいな花の名前は

島田校の生徒さんの作品が仕上がりました。
不思議な花の名前は、おうむの花と呼ばれています。

インパチェンス・プシタシナ(Impatiens Psittacina)という花だそうです。
この花をモチーフに描かれました。

こちらの生徒さんの前回作品が、鳥みたいな木蓮の花とそれに似た鳥を描かれたのですが、シリーズ化しそうですね。

 

 

花の重なり具合を意識しながら、
丸みなどのラインを丁寧に処理されました。

背景の印象も、今回はブルーを基調にした模様を入れ、
とても綺麗に仕上げています。

背景の植物と中央のおうむの花との描き方に違いを出し
より中央の花を引き立てているようです。

細部の描き込み、輪郭線の処理、印象的コントラスト。
素敵です。

そして完成したのがこちらの絵です。

この花はこの種は、タイ北部 (チェンマイの近く)、ビルマ、インド北東部のマニプール州の小さな地域で野生で育ちます。
非常に貴重な花のようです。

実物を見ることは叶いませんが、写真画像を見ながらここまでイメージを膨らませて描かれて素晴らしいですね。

次回作も楽しみにしています。