オーロラを描くポイント

先日は、三島・修善寺教室でした。
普段使っている軽自動車が、故障。
今回はクラフト出店の時に使うバンタイプのロングで向かうことになり、
しかも乗り慣れてないマニュアル車。
小回りの聞かない慣れない車でしたので、
会場から少し離れた駐車場を選んで停めることに。
おかげで、近くを散策しながら会場に向かいました。

木の枝ぶりを観察するいいチャンス

この時期、落葉樹はまだ葉が見えていないので、木の枝を観察するにはいい時期です。
早速枝垂れ桜の木を写真に撮っておきました。

三嶋大社では、もう梅の花も終わり頃でしたが、
ほのかな梅の花の香りに癒されました。

三島教室では、新作に取り組んでいる方、じっくり作品と向き合っている方で、今回も楽しみながらあっという間に時間が過ぎていきました。
皆さんの作品が、したらまた紹介していきますね。

オーロラを描いてみたいです

修善寺教室の方で、オーロラを描いてみたいと、本や動画などでオーロラをいっぱいみながら、イメージ作りして参加された生徒さんの作品を紹介します。

オーロラを描く時、風にふわっと揺れるカーテンの裾をイメージしてみてください。

背景の空を入れた後で、その裾のラインを軽く白で描きます。
見本画像そっくりにしなくていいです。伝わればいいんですよ。
などアドバイスしながら、進めていきます。

ラインが決まったら、粉をラインに沿って落として指のはらで跳ね上げるように上に引っ張ります。そうなんです、スマホでこうやる時みたいに…フリック。
これは、伝わりやすいですね。スワイプするように止めてしまうのではなく。

コツが掴めたようです。

そして完成されたのがこちらです。

カーテンの裾は、途切れ途切れの方がオーロラらしくなります。
さらに、カーテンの裾の膨らんだ部分を白を強くして、
ラインがよく見えるように下に空の濃い色を入れて強調します。
あとは、ラインが、凸凹になるように、
シェーパーでギザギザに引っ掻くように動かしながら調整していきます。

シンプルな構図でしたので、遠近感を出せるように、
一位番遠い部分(消失点)を意識して、
そこに集まるように色をグラデーションで調整、
オーロラも小さく消える様にしていくなどの工夫もしています。

素敵な絵になりました。いつか本物のオーロラが見れたらいいですね。

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