今回は、これが描きたいを実現していくプロセスを紹介していきます。
ぼんやりイメージからの資料集め
この時期、ちょっと早めですが、ひまわりを描きたくて…。
できれば、ずっと続くひまわり群生。
海岸沿いがいいなぁ。海の色も黄昏ちょっと前ぐらい。
そんな印象になれたらと、フリー画像を探していきます。
空の色、海の色、ひまわりのモチーフ。
最近は、AI画像生成ができるんですね。
試しにひまわりは、画像生成したものです。
集めた資料はもっとありますが、その中から、チョイスしてまとめておきます。
画面を構成する
写真資料を見ながら、イメージをさらに鮮明にしていきます。
海岸線の感じられる海の全体はこれにしたいけど
色はこっちがいいなぁ。
などと迷いながら、二枚の画像を重ねてみることにします。
ここにひまわりの群生を加えてみたい。
大きさのバランスが難しいかなぁ。
印象はこんな感じにして。
私の中でだいぶ鮮明になってきました。
今回は赤ラインのようにZな感じに視線が動くといいかなぁ。
遠近感をひまわりの群生で、さらに遠くまで続いていく印象にして構成してみました。
打ち寄せる波もグリーンがかった感じにして、太陽の輝きを強調したいなぁ。
省略して印象的に
イメージ、構成が決まったら、描き始めます。
描き込みすぎると印象が変わってしまうことがよくあります。
後は描きながら、自分の表現したいイメージと印象を大切にして描き進めます。
こんな感じになりました。
こんにちは、ご無沙汰してます。
個展ありがとうございました。
制作手順、これはパソコンに取り込んでレイアウトしてるんですか?
そして1枚の画面に?
こちらこそ、個展では、お世話になりました。ありがとうございます。
二年後に再び開催のお話も決まりました。それまでに納得いく作品を仕上げていこうと思っています。
さて、画像ですが、iPadのアプリで処理しています。
なので結構雑でしょ。
2枚の海の写真は、不透明度を下げて透かして重ねて位置を合わせています。
結構これが役立ちます。