いつものように三島大社でお参り。
あいにくカワセミさんには会えなかったですが、
今回、三島教室には、埼玉から参加しに来てくださる方もいました。
COTORIのオーナー様からのご縁で行動力あふれた素敵な方とお会いすることができました。
遠方から来てるださったインストラクターさん
まずは、こちら。以前私が描いたものを見て、これを描いてみたいと言ってくださるこの方は、今回埼玉から来てくださいました。
パステルのインストラクターをしている方ですが、パステルの技法は様々です。描き手の分だけ描き方も違います。
この絵を見本に光の出し方、花の重なり具合の表現、輪郭のとらえ方、色のぼかし方、筆圧の加減など熱心に吸収していかれます。
そして、時間いっぱいまでと、もう一枚動物の毛並みの描き方を中心に習得すべく取り組まれました。
こちらも以前描いた絵を見本に取り組まれましたが、個性が出ますね。目の描き方、毛並みの表現方法をお伝えしながら、アレンジ方法などもアドバイスしていきました。
つたないアドバイスでしたが、熱心に受け止めてくださいました。
ありがとうございます。
また機会がありましたら是非参加してください。楽しいひと時をありがとうございます。
次は、○○を描いてみたい
次は、○○を描いてみたい。そんなフレーズがよく飛び交う三島教室です。
お孫さんを描かれたこの作品。
絵本のⅠページになりそうな世界観ですね。茂ったツタの表現は、あまり描きこみすぎると、力が入りすぎてかえって逆効果になりがちです。リアルすぎずに全体のバランスを見ながら仕上げていくのがポイントになります。
ツタの葉は、ぼかして、ぼんやり色で表現する部分と特徴をとらえて部分的に葉を描きこむ部分など変化させていきながらツタと壁の境目の部分が、自然に見えるよう葉を規則正しくそろえすぎないように注意して描いていきます。
全体が暗くならないように意識してお孫さんの表情も特徴的でした。
取り組んでから3か月ほどでしょうか。その間、LINEを使って画像を見せていただきながらアドバイスすることもありました。
とても楽しんで描かれています。次回作の下絵も見せてくださいました。今後も楽しみですね。
富士山を描いてみたい
しばらくお休みが続いて久しぶりに参加された方です。
富士山と桜を入れて描いてみたいと取り組まれていたのですが、なにぶん三島・修善寺は月1回の講座で、お休みすると次は2か月後という具合に間が結構あいてしまいます。春の富士山ですが、もう夏の終わりにかかってしまいました。
リアルな富士山を描いてみたいと取り組み始めました。
山の切り立った部分の表現、雲の描き方などアドバイスさせていただきました。
下の山は、紙を割いて型にして表現しています。
春は過ぎてしまったけれど素敵な富士山になりました。普段のタッチとは違った表現の絵でしたが、頑張って仕上げられました。また世界が増えましたね。
海を描いてみたい
さてここからは修善寺教室の皆さんです。
こちらも以前私が描いた絵を参考にとり組まれました。
海岸線の波は、ランダムな形の階段みたいなつもりで大きくとらえます。そして高さの分影をつけていきます。
寄せる波と引く波をイメージして波の動く方向にぼかしていきます。
寄せる波は、水が巻きあがる高さを意識します。引く波は水が引いていく方向に合わせて指を動かしながらぼかします。
単調な海岸にウミガメの足跡を入れていきますが、ここはいろいろな写真画像でウミガメの足跡を見ながら、イメージを固め取り組まれました。キャタピラーの後のような足跡は印象的です。
今回で2作目の方ですが、色の混色やぼかし方などとても丁寧です。これからも楽しんでください。
日常に感じる小さなきらめき
こちらは、最近見た星がきれいだったと話しながら、星座を描いてみようかなと取り組まれました。
日常の体験から感じた小さなきらめきは、星空の背景になりました。あとは、星座を描いて、無数の星はパステルを粉にして抑えていきます。
星空の色のイメージ作りには、星雲や、星団の天体写真をよく参考にします。それを一部分切り取って色をぼかしたりしながら描いていきます。
描き手によって、表現される色合いは全く違ていきます。小さなきらめきがそこに存在しているんですよね。
毎日の小さな体験や思ったこと感じたことは、絵を描くヒントになっています。小さなきらめきを、心の宝箱に集めてみませんか?
それは、あなただけの宝物です。
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