鳥を描く

以前のブログから

10センチ角の中にしあわせの青い鳥を描いてみようと思います。

今回はマウンテンブルーバードをモデルに描くことにします。

まずはモチーフ調べ

 まずは、マウンテンブルーバードについて調べます。どうやら生息地はメキシコからアラスカだそうです。大きさは、全長約18cm。スズメ目の鳥。写真画像や動画配信などで仕草や飛んでる様子などじっくり眺めます。かわいいです。木にたくさん群れている様子など、確かにスズメみたいな感じです。
 

背景はどうしようかなぁ。グランドキャニオンの画像を見ていたら、ブライスキャニオンの画像が出てきました。これは面白いかも。ブライスキャニオンのフードゥーの画像は、なんだか建物みたいで、自然が作り出す世界に神秘的なものさえ感じます。

背景のモチーフはこれでいこう。

下絵から色付け

 下描きを入れて、背景から彩色していきます。

描きながら、何が何だか分からなくなりそうですが、丁寧に一つ一つ描いていきます。

細かいので集中、集中。全体の色のバランスが崩れないように、少し進めては、濃淡の差を気にしながら進めます。

背景に使ったパステル鉛筆達。シェーパー で境界部分の混色や、表面の荒いところをぼかしたりしながら進めます。

おおよそ背景が入ったところで、ブルーバードの彩色です。胸からお腹の辺りのフワッとした色なのにどこか透き通るような色の変化が、難しい。描き込みすぎるとイメージが変わってしまうようで、ソフトパステルと違って、パステル鉛筆はどこか乾いたような色合いになりがちです。

画面が小さいので、ここはパステル鉛筆で頑張ってみようかな。

 ブルーバードに使ったパステル鉛筆たち。
混色に伸びがよく、レンブラントのソフトパステルとも相性がいいので、最近はカランダッシュのパステルペンシル をメインに使っています。以前から愛用のスタビロも使っています。

しあわせを運んで

今日はどこまで運ぼうか。
しあわせの種を。
自由に大空をどこまでも飛んでいけるんだから。

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