愛情たっぷりの世界観
年末クリスマスイブの日に途中まで仕上げた生徒さん。
この春から中学生になります。
クリスマスをイメージして、大きなツリーと描いていました。
ギリギリ全体に色は入りましたが、
さて中央のツリーをどんな風にしていこうか
というところで、時間切れ。
シールとか貼って飾ってもいいかもね。
の一言で、年明けに持ってきて見せてくれました。
なんだかワクワクします。
屋根の上のサンタさん、
煙突にいるサンタさん。
空を飛んでるサンタさん。
ご家族も好きなところに一緒に貼ったそうです。
そのあたたかな情景も浮かんできます。
愛情たっぷりの絵になりました。
日頃、絵を描くのに決まり事はいらないと、感じている私です。
のびのびと、自由に、わくわくできたら最高ですね。
すこやか長寿祭美術展
静岡市グランシップにて、展示されていた、すこやか長寿祭美術展に出展された生徒さんの作品です。
パステル画は、ガラスなどで保護した額に、額装します。
写真を撮らせていただきましたが、ちょっとガラスが反射してしまいました。
お二人とも力作です。額に入るとまた印象が変わりますね。
一人目の方の作品は、手前の岩をこんな風にしたい、こんな色合いにしたい、など直接パステルを刷り込んでダイナミックに描かれた力作です。額装前の写真を撮りそびれてしまってすみません。
二人目の方の作品は、ご自分で撮影した古い一枚の写真から
描かれました。
写真には羽ばたく鳥はなかったのですが、
相談していくうちに、描き入れてみることになりました。
建物の後ろの木は点描技法を使っています。
石垣の深い色合いは、流石ですね。
展覧会に間に合うようにと、頑張られた力作です。
屋根の上の羽ばたく鳥たち、石垣と道でさりげなく存在する鳥が、薔薇の花を持って歩く男性と隣の女性を一層ストーリー性を感じさせてくれます。
お二人の力作に元気を分けていただいた私です。
これからも楽しんでください。
ナワリヨコ先生の温かいコメント有り難うございました。お陰様でこれで三回「すこやか長寿祭美術展」に参加させて頂けました。会場の光線が何か赤みがかっている感じでしたので、気になりましたが、やはりどなたの作品も写真に赤みが出ているようですね。
先生のご指導で来年はもっと良い作品を出展したく思っています。
コメントありがとうございます。
穏やかな中曽さんの個性が溢れる作品ですね。これからもよろしくお願いします。
21年前に長野の富士見のギャラリー春原さんでの個展でファンになりました。ほんわかしたパステル画が大好きです。お名前が変わっていた事を知り、また個展に伺いたいのですが、いつありますでしょうか?