今回まとめて生徒さん作品を紹介します。
同じパステルと言う画材を使っても、みなさんの表現は無限大。
まだまだ可能性、広がりを感じています。
デッサンも苦手な私がこうして描き続けてこれたのは、パステルという画材のおかげかなぁと感じています。
生徒さんの描く世界も様々です。
こちらは小さな作品ですが、沖縄を旅した時の思い出の一片。
描きたい絵がたくさんあって、それを一つにまとめるのが難しそうなため、
小さな作品を断片的に仕上げ、一つの額にマットで窓を幾つか開けて、
額装する構成で描き始めてます。
水牛の引く牛舎に揺られながら、旅する感じが素敵に仕上がっています。
この次も楽しみですね。
こちらは、背景のテクスチャに注目してみてください。
左は見本です。おそらく油彩の表現でしょうか?
こんな感じの印象を表現するのにパステルでは、直接描き重ねるか、
何色か塗り込んだ後にマスキングテープを丸めて転がしたりすると
通常では出せない表面になります。マスキングテープの粘着部分で
パステルを取るので、何層かパステルが厚塗りになってないとうまく出ませんね。
グラスの表現や中に入ってい液体と表面に見えている液体の描き分けにも
注意が必要になります。
かなり難易度の高いモチーフにトライされましたが、
気負わず伝えられれた作品になればと思っています。
楽しんで、これからもトライしてみてください。
目下最年少の彼女が今回選んだのはこのキャラクター。
随分と影の表現が、なれてきたようです。
今描きたいものを自分の描きたいように表現していく。
パステルの扱い方や、技法、などなど、それのための手段です。
何より表情素敵ですね。
表情の表現は、些細な部分の筆圧だけでも変化していきます。
今は理屈じゃなくのびのびと楽しんで取り組んでいってください。
時間をかけて取り組まれました。植物の柔らかな線、ぼかし具合など
更に矢車草の光の加減など…。
素敵ですね。
くっきり見せる部分とぼんやり見せる表現との描きわけに苦戦したようですが、
ぼんやりした背景の花の形までちゃんと伝わってきますね。
素敵です。
こうしてみなさんの作品に触れることができ、私自身も勉強になります。
ありがとうございます。
これからも、楽しんで描いていけます
コメントを残す