心に栄養

三島・修善寺教室の今日は、少し早めに行って
いつもの三島大社のお参りを済ませ散歩。

佐野美術館の側にある、バイカモが満開だと聞いて
生徒さんと見に行きました。
昨日の雨で花がみんな水面にねてる。
それでも可愛い花を写真に収めました。

佐野美術館に行く途中可愛い花。
どうやらシャリンバイのようです。


バイカモの花が咲いていました。

とても小さな花です。可愛いですね。



他にも水辺に咲いていました。
三島のお散歩を終えて、会場にてパステル教室の始まりです。

表現方法は様々

三島教室では、以前私の描いた絵を描いて見たいとのことで、シロクマさんに挑戦。
毛並みの表現に苦戦したようですが、完成されました。
毛並みの表現は、大きな形と色を捉えて、ざっくりと奥の色を入れてから、毛の流れる方向や長さなどの特徴を捉えて描き込んでいきます。

オーロラの表現は、カーテンの裾が風に揺れてるような感じで
途切れ途切れに描きます。
裾のラインは、白を粉で落としてフリックするように指を動かします。

そして出来上がったのがこちらです。

シロクマさんの表情も素敵ですね。
描きたい気持ちが沢山あってと話してくださる生徒さん。
これからの作品も楽しみにしています。

印象と形

まず形をしっかり捉えて、それを崩さないように色を入れるのがポイントです。
つい思い込みでこうだと描いてしまうことがありますが、
実は、錯覚していることも結構あるんです。
印象を大切にしながら、実際の形を意識していきましょう。

修善寺教室では、お一人完成されました。
可愛い小鳥、こまどりだそうです。
全体のフォルムをイメージして
丸みや膨らみ具合に沿ってぼかしていきます。
小さい画面の絵でしたので、パステル鉛筆とシェーパー が、活躍します。
輪郭を捉える時に、小鳥の形だけでなく
反対側の背景の輪郭も意識していくと形が崩れにくくなります。
羽の影になる部分は、しっかり入れて羽の輪郭を見せていきます。

完成したのがこちらです。

背景のぼかし方もいい感じですね。
とっても素敵です。

心に栄養

修善寺会場では、素敵な紙切作家さんの展示準備が進んでいました。
ハサミで切っているそうですが、素敵な作品に包まれて、なんだか可愛い切り絵さんたちが飛び出してきて遊び出してる気持ちになりました。
会期前なので、写真は控えますが、cotoriさんのブログをリンクしておきます。


作家さんのお人柄が伝わる作品。ギャラリーの方からも作家さんのお話が聞けて、一度もお会いしたことのない方なのにさっきまで隣にいてくれたような気持ちでした。

今回の三島・修善寺は、心に栄養をたっぷりいただくことができました。
ありがとうございます。